6歳という時期は歯にとって特に大切です

6歳という時期は、初めて一生つかう歯である永久歯がはえてくる時期です。 下の写真はある6歳児の口腔内のものです。左上一番奥と右下前歯のあわせて2本が永久歯です。右上奥の乳歯にはアマルガムが詰められています(一部かけています)。その手前の歯は虫歯になっています。左上奥から2番目、3番目の歯にはレジンが詰められており奥の方のレジンと歯の間には穴があいています。また下の左右奥4本の乳歯にもレジンが詰められていますがレジンと歯との間から再び虫歯ができています。上の前歯には虫歯の進行止めが塗られています。 
乳歯だけのときに不幸にして虫歯だらけであったとしても、これからはえてくる永久歯を虫歯にしなければ、永久歯が全部はえそろったときには一本も詰めたり被せたりした歯がないことになります。 今までの多くの歯科治療の場合には、「詰め物をする治療→はずれたり詰めた物との間から再び虫歯ができて(二次う蝕)さらに大きな詰め物をする治療→また二次う蝕→被せる治療→神経を取るような治療(歯はもろくなります)をして被せる治療→歯がかけてしまう→抜歯してブリッジ(このためには普通、両隣の健康な歯を削って被せます)→ブリッジがはずれたり、ブリッジを構成しているもともと健康だった歯が被せた境から虫歯になる→治療・・・治療→部分入れ歯→入れ歯の支えとしてつかっている歯が虫歯→治療・・・治療→総入れ歯 」となっていました。くどくどと書きましたが6歳という時期はこのような悪循環から逃れることのできる一番いい時期なのです。
6歳6ヶ月 1993.5.7
前の写真と同じ子の口腔内です。定期的にフッ素塗布をし、シーラントをしました。
 一本の虫歯もつくらずに永久歯がそろいました。
 
 
13歳10ヶ月 2000.8.22
虫歯は予防できます。
 従来の虫歯治療の悪循環に落ち込まないようにとにかく永久歯を削られないように気を配ってください。
なかむら小児歯科医院
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